ヴィクトリーターフ、史上初の無敗でダービー制覇!


ヴィクトリーターフ
(牡3:父ラヴリィーミント 母ヴィクトリーロマン)
(馬主:駄馬牧場)

3歳春の総決算、世代NO1を決める頂上対決!うまいる史第31回日本ダービー。
2歳王者ソウルジャグバンドを中心に動いていたが、3度の敗戦により群雄割拠模様となった。
重賞初勝利がG1勝ちとなり、フロックではないことを証明したい皐月賞馬アフターマーケット
朝日杯Fs2着の雪辱を晴らしたNHKマイルC馬コモコモプレミアのG1馬2頭を筆頭に
重賞3勝馬フネガデルゾー、青葉賞を好時計勝ちした無傷の4連勝上がり馬ヴィクトリーターフ
京都新聞杯で2連勝のラグズドゥフォームなど好メンバーが揃った。
先頭でゴール板を駆け抜けるのは果たしてどの馬だろうか。

皐月賞3着ザクライマックスがペースを握り、皐月賞馬アフターマーケット
重賞3勝馬フネガデルゾー、青葉賞馬ヴィクトリーターフが差なく追走し
先団と後続との差は少し離れレースはスローで淡々と流れる。
残り1000mを切っても先団と後続の差は一向に詰まらない。
1番先に動いたのはアフターマーケット、逃げたザクライマックスも
スローを活かし早めの仕掛けで粘りこみを狙う。
先団と後続の差が詰まらないまま、前圧倒的有利?な展開となり直線に向かう12頭。
逃げたザクライマックスが失速し後退していく中で、アフターマーケットが粘りこみを図る。
フネガデルゾー、ヴィクトリーターフがこれを追い、後続集団は団子状態で前を懸命に追う。
残り200mを切り、ヴィクトリーターフが先頭!ここにきて後続が一気に差を縮めてくるが時すでに遅し。
5戦目でのダービー制覇は史上最短、そして史上初となる無敗のダービー馬誕生となった。

勝ったヴィクトリーターフは、父がJC連覇したラブリィーミント、母がヴィクトリーロマン
(その父ヘクタープロテクター)という血統。遅咲きだった父と同じように青葉賞が重賞初勝利。
最後の最後で間に合った大舞台においてJC連覇を飾った東京2400mのスペシャリストという
父の血が今回の勝利を導いたようにも思える。どこまで連勝を伸ばしていくのか?
父子初のJC連覇を目指して欲しい、今後の動向に目が離せない1頭だ。

 
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